丸岡ロードレースに参戦してきました。
昨年の初参加では年代別(ミドル)で4位入賞したので、チャンピオンクラスでの出走です。
自分では、チャンピオン、エキスパート、エリートなどのカテゴリー名だけでビビッてますが、チームの主戦メンバーの役立つ動きが出来ればな〜ぐらいの気持ちでした。

スタート前にはもう暑さを感じるぐらいですが、さすがチャンピオンクラスは余裕ある人が多く、2列目からのスタートでしたが無理やり上がってくる人も目立たず安全にスタート。


1周目はみんな大人の走りなのか、罵声も無く平穏な走りで淡々と走る。
少し後方では、訳判らん掛け声で「前開いてるから追え」とか「**チームはおとりやから追うな」とかアンタ監督かい!
とツッコミたくなるような声が聞こえる。
結局この人は前に上がって来なかったので、正体不明でしたが(笑)

そうする内に千古の家を過ぎたあたりで、リーダーが左から抜け出ていくのが見えた。
すぐ横にいたyoshi-kunが反応して後ろに付ける。私もほぼ先頭に居たので追えたがここはあえて追わずに集団のペースを抑えに入りました。
30km/hぐらいで引いていると、やはりまだ無理をするつもりは無い様で、大人しくペースを併せてくるので、飛び出した2人のペースを見ながら、ジンワリとペースを落とす。2〜3人ほどが焦れて飛び出していくが、集団は放置状態でした。
そのうち斜度がきつくなってきた所で、チームの2人もペースを落として集団に吸収、私もペースを上げる事無く、ゆっくりと集団中段に落ち着く。
トンネルは少し濡れているが、無茶な走りをする人も居ないので安全に通過して下り始める。
下りは少しペースが遅いのか、自分の体重が重いのか(爆)自然とほぼ先頭まで上がってました。
ここまでは、自分的には理想的な位置での走行が出来ている感じがする。
最後の丘でペースが上がった所で、自分の登板用の筋力に余裕が無いのが発覚!ヤバイかも〜


いよいよ2周目に入る。
スノーシェード辺りの斜面でダンシングすると、前腿が痙攣気味な感じがしてきて、シッティングで廻して走行をするがやはり厳しい気がする。
トンネル前の登坂でいよいよ集団ペースが上がりだすと共に私はゆっくりと後退...
途中リーダーのアシストを受けたにも関わらず、トンネル入口で約10m集団から離れる。
もう千切れ組の境目なのが、はっきりしていたので、必死で集団を追いかけてトンネル中で追いつく。
一安心する間も無く、少しでも前方に上がるため、下りも集団で休まずに踏み込んで、気がついたら集団ほぼ先頭10番手以内に位置する。下り最高速は72km/hほどでした。先頭に出ないようにブレーキ掛けなければもう少し出てたかも。
とても先頭を引く脚は無いけれど、とりあえず先頭付近はキープしていたが、曽々木の坂でまたもや一気に集団後方へ...
もうアカンわ!と思ったけれど、少しペースが落ちているし、右側開いているので、少しでも前に行っておきたい。

いよいよ最後のストレートだが、意外とスピード系の筋力は残っているので、充分抜いて行けそうだが、すでに不安定な状態が良く判るので、無理は出来ないのでそれなりにゴールすることに。
目標の集団ゴールも果たせたし、落車もしなかったのでOKだけど、最後の勝負に参加出来なかったし、もし自分が前に上がっていたら、リーダーとyoshi-kunのアシストも出来ただけに少し残念な所もあったけど、チャンピオン初挑戦だし、上出来と思っておこう!